沈丁花

聖歌「沈丁花」は、納骨堂「帰郷庵」の建立を祝し、「不滅、不死、永遠、栄光、歓喜」などの花言葉を持つ沈丁花に託して、納骨される皆様の永久の平安と救済を祈念して作った聖歌です。

作詞・作曲 大西良空

山より高くて 尊き父親の恩
いつもそばで 支えてくれた
海より深くて 尽せぬ母親の恩
陰でそっと 涙していた
苦労ばかり かけてきた人生
両のまぶたを 閉じればいつも
甘く香る 沈丁花が好きだと
言って笑った あなたがいます

夕陽に映えて 薄紅色に染まる
花を見つめ 拝んでいます
あなたの子供に 生まれてきた幸せ
いまの想い 伝えたくて
どんな時でも 人の真心だけは
忘れないで 生きてゆけよと
あなたの言葉が 心の扉を開けて
いまも私を 照らしています

苦労ばかり かけてきた人生
両手合わせて 祈ればそこに
不滅をあらわす 花言葉のように
いまも生きる あなたがいます
ともに生きる あなたがいます