遍照金剛は世を照らす

聖歌「遍照金剛は世を照らす」は、今も紀州高野山奥之院に身を留め、日本のみならず世界中を隈なく照らし、苦しむ人々に絶ゆる間もなく救いの御手をさしのべていて下さるお大師様の御高徳を讃えた聖歌です。

作詞・作曲 普門法舟

1、勅使下向は高野山 大師の高徳称賛られ
  御衣諡号(ころもしごう)を 御下賜るる
  遍照金剛は 世を照らす
2、菩薩の行を教えられ 広く法輪残された
  教化救済 大師さま
  遍照金剛は 世を照らす
3、相互供養に相互礼拝(そうごはい) 同行二人の信心は
  お大師さまの 教えなり
  遍照金剛は 世を照らす
4、説法加持は大師さま 即身成仏示された
  教えはこの世の 光なり
  遍照金剛は 世を照らす
5、御年六十二才にて 入定なされし大師さま
  大悲の光は 絶えやせぬ
  遍照金剛は 世を照らす
6、高野の奥に身を留め 苦しむ衆生を済度する
  生きたこの世の 大師さま
  遍照金剛は 世を照らす
7、お大師さまの 足跡に 徳と法の花が咲く
  光り輝く高野山 光り輝く高野山
  遍照金剛は 世を照らす
  南無大師遍照尊 南無大師遍照尊
  南無大師遍照尊 南無大師遍照尊